「TOV」はヘブライ語で「良い。利益になる。 完全。」を意味する単語であり、Tone Of Valueの略語で
お客様の価値を重視し、音声で価値を伝える役割を果たすソリューションという意味を込めています。
Products
TOV Plus
TOV Plusは従来のVOISTOREの独自製品であるTOVのアップグレードバージョンで、
各種OSとDBに対応し、様々なお客様の環境に柔軟に対応ができ、強化された機能でお客様のニーズをより満足させる製品です。
プログラム紹介
IP(Internet Protocol) とTDM(Time Division Multiplex) 環境をサポートする通録ソリューションとして
標準SIP (Session Initiation Protocol) に対応しています。
01
Recording
- コールセンターでお客様とオペレーター間の通話内容を保存/管理するシステム
- DMCC/TRS/MIC/スマートフォン録音可能
02
Needs
- お客様との相談に対する業務履歴の証明
- お客様とのトラブル発生時の相談内容の証明
- お客様の傾向と通話分析による業務効率の向上
- オペレーターの評価管理
03
Engineering
- Analog / Digital / E1方式の音声ボード連動
- 音声入出力のためのサウンドカード制御技術
- IP Phone録音のためのSIP RTP(Real-time Transport Protocol)処理技術
- 音声処理技術(Codec、Mixing)
TOV Plusの概要
様々な通録ソリューション
通話録音
- IP-PBXとオペレーターの間での通話内容をネットワークスイッチからポートミラーリングで録音ファイルを作成、これを圧縮保存する方式
- CTIシステムのUCID情報を含むイベントにより録音ファイルを作成および圧縮保存する方法・付加機能として音声録音とその相談画面(Screen Record)を同時に録音および録画する方式
詳細説明
- SIP Trunk / TAPI / TSAPI
- Ai-Logix DP、LD、NGX、IPXボードを連携
- その他交換設備連携(TRS、VCCSなど)
- 様々なPBXに対応:CISCO / AVAYA / LG CM / Samsung
- CTIサーバによるオペレーター、顧客情報の連携
- 様々なCTIソリューションに対応:AVAYA AES / IC、CISCO ICM、Genesis NEXUS(Cube / CTMP)、TELPER CTI、Mosaicsなど
無線録音
- 無電履歴を無線システムに要請して、受信した音声を録音ファイルとして作成、圧縮保存する方式
- 無線システムのイベントによる録音ファイルの作成、圧縮保存する方式
詳細説明
- TETRA方式の無線録音ソリューション
- 韓国初のTETRA規格のメイン3社である motorola、EADS、teltronicシステムとの連動技術を保有
- アジアの通録メーカーとしては初のモトローラシステムとの3rd Party(TRS-Recorder)供給契約を締結(2013年~)
- グループ通話、個別通話、緊急通話など、様々なコールタイプの録音に対応
- セキュリティ、安定性の確保
- E1 Trunk方式、IP AISシステム連動方式、SIP Trunk連動方式、IPシステム連動方式などに対応
対面録音
- マイクを通じて入ってくるお客様とオペレーターとの会話内容を録音ファイルとして作成、圧縮保存する方式
- 作成された録音ファイルを録音サーバにアップロードして集中管理する方式
詳細説明
- IP Networkインフラに接続可能なすべての場所で録音が可能
- 電源不要で、パソコンにマイクを直接接続して録音することが可能
- 環境に合わせて最適化されたマイクシステムに対応:スタンド型マイク、オープン型マイク
- ウェブベースの安定した録音および再生環境を提供
- マイク/録音サーバの障害時、Local PCにアラートが表示され、障害確認が可能
スマートフォン録音
- 個人用携帯電話によるお客様との通話内容を録音ファイルとして作成
- オンプレミスの録音サーバにファイルをアップロードしてウェブから検索/再生
詳細説明
- モバイルアプリ提供
- 録音ファイルのアップロード機能を提供
- 個人の録音ファイルをまとめる
- ウェブから検索/再生/保存
スクリーンロガー
- オペレーターとお客様の通話中、オペレーターのPCの画面を動画として保存
詳細説明
- スクリーンファイルのアップロード機能を提供
- 自動インストール機能を提供
- リアルタイムプロファイル設定機能を提供(Frame Rate、Image Quality)
- 後処理レコーディングに対応
- スクリーンファイルの保存容量制限及び自動削除機能を提供
- モニター選択機能を提供(マルチモニター使用時)
- Image Scaling機能:最大サイズに合わせて自動的にイメージを縮小保存する機能
映像録音
- オペレーターとお客様が通話中、オペレーターの画面、音声を保存する方式
- お客様のスマートフォンからオペレーターのPC(ソフトフォン)に入ってくる映像や音声を保存
詳細説明
- H.264 映像保存・再生機能
- AES 256暗号化保存機能
- Rx/Tx映像ダウンロード機能
クラウド録音
- クラウド環境で録音したファイルを統合管理
- クラウド環境のPBX、CTI、IVR、相談アプリケーション連携をサポート
詳細説明
- AWSでWEB、WAS、DBMSサーバーを起動する
- D.CでRecordingサーバーを起動する
- AWS S3へのデータのバックアップ
- AWS Docker方式
- 音声データがS3にバックアップされた後、音声データが削除される前にRecordingサーバーを介してストリーミングが行われ、音声データが削除された後にS3を介してストリーミングが行われます。
Voice Gateway
- AICCソリューションインターフェース
- リアルタイム音声ストリーミング
- AIソリューション障害時のアラーム
- データ復旧のサポート
詳細説明
- リアルタイム音声ストリームをSTTに送信し、結果値を処理します。
- STT結果使用したTAと連動。
- ユーザーの要求に応じたTTS生成要求の処理。
- WebRTCベースの低遅延リアルタイム減衰サポート
- AIソリューションの障害による処理に失敗した場合の配置による処理サポート。
- STT結果値などを要求するREST APIを提供します。
- ソリューション自己二重化。
基本機能

検索条件/再生画面
- 条件検索
– 毎日/時間で条件を検索
– 詳細/追加条件検索 - 保存機能
– 照会内容をExcelに保存
– シンプルリスニング時にミニプレーヤーを使用
– プレイリスト、通話ライブラリ機能 - その他の機能
– グループツリーを利用した簡易検索機能
– ページ出力数量の調整
– カラム別ソート機能

詳細再生
きめ細かい再生条件と録音情報を表示し、さまざまなアドオンを提供します。
- 倍速再生(0.5~2.0)
- RX/TXによる音量調節機能
- 区間繰り返し機能
- コールの詳細
- 簡単なメモ機能
- 通話の詳細を確認する
- 検索結果をCSVファイル出力
- 区間編集機能で無音区間生成と音声変調が可能

レスポンシブウェブ
- HTML5ベースのレスポンシブWeb技術を適用することで、Webパフォーマンスの向上とセキュリティとメンテナンスの問題に柔軟に対応できます。
- さまざまなモニター解像度に対して対処が可能
- セキュリティとメンテナンスの問題に対応するためのNon Active-Xベースのインターフェース
- HTML5によるUIの統合と標準化
- Chrome、Edge、IE、FireFoxブラウザをサポートし、モバイルでも使用できるようにレスポンシブウェブとして設定

統計
カウンセラーのさまざまな通貨タイプと統計分析が可能です。
- 相談士別、グループ別、内線別録音統計資料提供(件数、通話時間、平均通話時間)
- 日、週、月単位
- 統計内容Excelファイルを保存
- 組織図を使用した統計の検索
- さまざまな形式で統計照会、結果値を保存
– 画像またはExcel

リアルタイム通話監視
カウンセラーの現在の通話に対してリアルタイムで監聴を進めます。
- 録音状態表示(録音中、待機中、ログアウト)
- リアルタイム監視機能
- Pop-up機能(全画面表示)
- 監視画面グループ別または組織別ページの追加/修正機能

通話録音分析
カウンセラーごとの通話タイプを分析して見ることができる機能として、マウスロールアップ時の通話時間や長さなどの情報確認も可能です。
- 録音タイプ別検索(イン、アウト、内線、会議、協議、切り替え)
- 組織図別ユーザー選択可能
- 通話情報を表示
- タイプ画面をダウンロード、エクセル保存、描画機能、プリント機能も提供

履歴検索
再生/接続/イベント履歴に関する情報を一目で確認できます。
- 再生履歴
– 音声データを聞いた履歴の検索機能
– リスニングを試みたユーザーのログインID/PC IP/時間など記録 - 接続履歴
– Webにアクセスした履歴の検索機能
– Webに接続したログインID/PC IP/時間など記録 - イベント履歴
– 音声データのリスニングとダウンロード履歴の検索機能
– リスニングとダウンロードを試みたログインID / PC IP /時間

権限の設定
- ユーザー固有の権限グループ設定と、そのグループに合った詳細な項目設定が可能です。
- 権限はメニュー別、項目別の詳細設定をサポートします。
- 権限を付与するグループを設定
- グループ別にメニュー権限と詳細項目権限を設定
- ユーザー別に権限グループを選択し、詳細項目別権限を付与する
- 権限グループ別の列順序変更機能のサポート

システム監視
Webを介してサーバーの状態を監視して、異常の有無を確認します。
- 登録されたサーバー固有の使用量を確認する
- CPU/ Memory/ Disk/ Process/ Network 使用量モニタリング可能
- 設定値到達時にアラーム発生

内線監視
登録された内線基準で、サーバーごとのリアルタイムの状態確認と監視が可能です。
- 登録された内線の状態(録音中、待機中、ログアウト)確認
- 録音中の内線の詳細情報を表記し、リアルタイムで聴取可能

機能設定
簡単検索条件を最大6つまで設定でき、追加検索条件3つを介して様々な検索式で照会が可能です。
- ユーザーが頻繁に使用する検索条件をルックアップ画面に表示する6つの設定
- 追加の検索条件を生成でき、3つの追加設定が可能
- 固定式検索条件 9種類のデータを直接選択して検索可能

録音ファイルの暗号化
- 国際標準暗号化 AES-256で録音ファイルを暗号化
- 録音ファイルを外部に流出させても、通常の再生機では再生できません
- 録画ファイル生成時にAES-256に暗号化を進める
- 録音ファイルのリスニング時の復号後の再生
- 録音ファイル外部搬出時復号化処理手順を進行して搬出したファイルのみ一般再生機で聴取可能
- 録音ファイル外部漏洩時に通常の再生機で聴取不可

プライバシー暗号化
- 個人情報に対応するデータを暗号化して録音DBに保存した後、Webで検索時に復号して表出
- セキュリティによるプライバシー漏洩時のデータ保護
- 個人情報に対応する値は、AES-256形式で暗号化して録音DBに保存
- 表出が必要な場合の復号作業の進行
- Web経由での検索時に設定された値でMasking処理し、一部のみを表示

座席配置図
- リアルタイム通話監視メニュー画面で実際の座席配置も形で作成が可能です。
- 管理者は実際の配置図と同じ形でモニタリングを進行し、相談者管理に容易
- 配置図を追加して配置図を作成する
- 配置図作成時に実際の相談席と同様に作成可能
- 記録状態表示(記録中/待機中/ログアウト)
- 管理者が直接座席配置または部署配置に適した監視画面構成可能(Drag&Drop可能)
- 複数のバッチ図を作成して、すばやく目的のバッチ図をロード

追撃再生
- 相談員に悪口のような暴言を発設する問題が発生したときに問題が発生する前の時点での相談内容を聞く
- 管理者は内容全体を把握し、問題解決のために相談者にガイド
- 顧客の苦情を確認するために、現時点ではなく以前の時点の通話内容を聞く
- 以前の時点での通話内容を聞いた後、管理者は相談員に適切な仕事を支援する

個人情報の置換(マスキング処理)
- 録音データ検索時に暗号化された個人情報置換後に表出可能です。
- 暗号化されたデータでなくても、必要なデータに対して置換が可能
- 列ごとにセキュリティ設定が必要な項目を置換文字を使用して処理可能(Web機能であり、DBは別の暗号化処理)
- 置換文字を使用する場合、全体、前部、中間部分、末尾の文字数で指定が可能
追加機能

部分記録と部分保存 (Option)
詳細条件で区間設定により部分録音・保存機能を提供します。
- 詳細再生画面で録音区間の設定と保存
- 録音内容のうち重要な内容のみを保存し、別途通話コールを生成する(部分保存 Marking)
- 部分録音コールの再生と検索機能を提供
- STT/TAとの連動により主要内容別に保管(不完全販売防止予防)

音声 Packet Full Dump
すべての音声パケットを別々のファイルとして保存し、音声パケットの欠落が発生したときにそのファイルを使用して音声を回復します。
- 別々のサーバー上のすべての音声パケットのファイルとして保存
- 録音ミスが発生した場合に別途保存した音声パケットファイルを使用して、欠落している録音の回復
- Webを介して欠落している録音の閲覧とリスニングによる回復の確認

パケット欠落通知機能
録音中の音声パケットについてSeq No. Checkを介して音声パケットが欠落しているかどうかをコール別に検出し、欠落が発生したときに管理者に通知する機能

データの自動回復
- メイン/バックアップ 同じ構成で冗長構成でメイン録音サーバーに問題が発生した場合、バックアップ録画サーバーで音声ファイルやIndex情報を自動回復する
- 録音ミスが発生したときにシステムが認識して自動的にデータを回復する
- メイン録音サーバーで問題が発生しました
- バックアップ録画サーバーでのメイン録画データの比較
- 欠落しているデータに対してバックアップ録音サーバーから自動回復
- Webで検索/リスニング/保存

選択録音
- カウンセラーは、顧客と通話中に記録データが必要な時点を選択して記録データを生成します。
- 不要な録音データの生成を減らすことで、管理データとディスク容量を確保できます。
- カウンセリング中に録音データが必要なときにRECサーバーに録音開始/終了転送
- 録音開始/終了に関するIndex情報をREC DBに書き込み
- 全水記録+選択記録導入が可能で、選択記録のみで導入が可能

部分録音
- 個人情報に対応するデータを暗号化して録音DBに保存した後、Webで検索時に復号して表出
- セキュリティによるプライバシー漏洩時のデータ保護
- CTIイベントによる録音の開始/終了
- 相談中(録音中) 録音サーバーに部分録音開始/終了転送
- 部分録音開始/終了に関するIndex情報を録音DBに書き込み
- 全数録音/部分録音 2つのデータ生成
- Webを介した部分録音データの検索/リスニング/保存

STT
録音された音声をテキスト化して、会話の内容を目で確認できます。
- 通話内容をテキスト化して後退時間を短縮
- 成績の良いカウンセラーの応対内容をテキスト化してマニュアル作成
- 禁止語などを検索して電話応答品質を向上
- キーワード検索機能